プレ西の振り返り 辻

こんにちは。2回生の辻です。プレ西の振り返りをしたいと思います。


僕はクルーとして、スキッパーの三村先輩と470のレースに参加しました。レース結果は、1R OCS12 (5)、2R 43R 64R 10。レース内容は以下の通りです。


1R 京府医さんの上からスタート(上5くらい)、スタボロング一本。風が振りすぎたためか、1下?あたりでレースが終了した。


2R タイムを1分間違えて読んでしまい、ラインを一度出てから大きくベアして戻り、2下からのスタート。(P旗だったので助かった)スタボロングきついので左に伸ばし、エンドに行き切る前にタック。その後、レイラインまでポートで少し走った。その時に下受けタックをされたが、離れすぎていてホープレスに入らず、上突破できた。上サイド、スピンを張った直後、リーチングで1艇上突破で抜かすことができた。2上、左にブローが入っていたので、下ってくる艇を避けてから即タック。サイドマークと上マークを勘違いして、かなりオーバーまでいってしまったが、右にふれて丁度になった。上下流し込み、流し込みのラインを切る直前に1艇抜かれた。


3R 4くらいからスタート、ブランケなのでタック、左のブローを取りたいのでタック、振れ+下受けタック(三村さんにもう少し、下受けする艇の近くで攻めても良いとアドバイスをもらった)。上サイド、リーチングで1艇上突破することができた。サイド下、インを取ることができ、2艇抜けた。2上、左ブロー即タック、左に伸ばしきった後タック、上マークに近づくにつれ、どんどん右に振れ、右にいた2艇に抜かれる。上下、後続艇がジャイブした、タイミングでカバーするためにジャイブしたかったが、上ってきたスナイプがいたため、カバーできず、その艇に抜かれた。


4R 上側2列目からスタート、ブランケなのでタック、左のブローを取りたいのでタック、振れタックを何度かした。上サイド、スピンが上がらず、2艇程に抜かれる。2上、ブロー左に見え、左に伸ばすも、上マークに近づくにつれて右振れが入り、ゲインできず。


まず、絶対やってはいけないミスを2つやってしまった。それは、秒読みを間違えること、マークを見間違えることだ。今回は助かったが、どちらのミスも致命的なミスに十分なり得るので、猛反省。秒読みは、もう絶対に間違わない。最悪、自艇の動きが他艇の動きと明らかに違ったらすぐに確認する。マークも見える範囲にあるなら絶対に見間違わない。スタボ一本に見える時はサイドマークじゃないかと疑う。余裕があれば、スタート前に確認する時間をとる。

1R目のOCSが結果を知るまで全く分かっていなかった事は危険だ。いつもの練習と違って、レースでは艇数が多いので、アウターがほぼ見えなかった。下の京府医さんに合わせて出ると、京府医さんと僕達の2艇だけリコールだった。X旗の確認もしていなかったので、確認する癖をつけないといけない。

最後の流し込みでリーチングで抜かされたことと、ジャイブポイントでカバーできず抜かされたことが特に悔しかった。

下受けタックのコールを的確にできるようになりたい。



やはり今回の琵琶湖のレースも風の振れ幅が大きかった。風の読みについて今回最も反省すべき箇所は、4R1上と2上でかなり左に伸ばした所だと思う。全てのレースに共通して上マーク付近では風が右に振れた。また、全レース、全体的に左にブローがあるように見えた。微風では、とにかくブローを取ることが大事と意識していたので、まず左に伸ばしていた。ただ、3R2上で右にいた2艇に抜かれた時点で、ブローの影響より振れの影響の方が大きくなっているのではないかと考え、4R目のコース引きに生かすべきだった。


三村さんにクルーの改善点を伺うと、アンヒールが多いという事と、ロールタックで船を回すためのヒールが不十分という事が挙がった。琵琶湖の西医体では、微風が予想されるので、特にこの2点については注意して練習に取り組みたい。


西医体までもう残り少ないが、改善点は多くある。スピンだけでも、シート整理忘れ、ツイーカーの切り忘れ、ジャイブ後ジブの上を出していない、スピン上げたあとのポールの高さの報告がない、リーチングなのにガイを持って来ようとする、下のシートの出しが甘い。など。それぞれ、もう何回も指摘してもらっている事なので、これからの練習がそれを直す最後のチャンスだと思って頑張ります!

コメントをお書きください

コメント: 5
  • #1

    曲谷 (土曜日, 03 8月 2019 00:07)

    プレ西おつかれさま!
    とりあえず秒読みとマークの見間違いはもはやコース引き以前の話やからミスしたらあかんとこよな笑
    マークに関しては余裕があれば確認、じゃなくて必ず要確認。4185はコンパス積んでないから角度はわからんけどそれなら景色と結びつけて確認しとくのが大事かな。
    マーク確認の流れとしてはボードで上マーク設置角度確認、真の上の角度確認、ロングの確認、
    最低でもこれだけはレース前に見た方がいいと思う!
    琵琶湖はよくふれるから周期的にふれてるのかブローでふれてるのか何回もはかるのがベター。
    実際今回もレース前に何回もはかったけどブローのタイミングで10〜20度はふつうにふれてた
    微風やと一つのミスが致命的になるから一つ一つの動作を丁寧にミスなくできるのが一番いいよね
    そこをなくすだけで走りに関してはまだ伸びるんちゃうかな
    長くなったからとりあえずこのへんにしといて笑
    スタート関連、スタートラインの見方とコース引きに関してはまた土日のミーティングで振り返りしよう!

  • #2

    生地 (土曜日, 03 8月 2019 01:23)

    おつかれー!今回4レースプラス練習ラウンドもまわしてくれたのでたくさん収穫があったんじゃないでしょうか!
    マークは必ずスタート前に1つ目の上マークだけじゃなくてサイド下全てセットで確認してコース把握しとく!笑
    下受けタックのコールと書いてるからそのことちょっとだけ!ミート艇に対してそもそも自分が左右どっちに行きたいのか考えた上で自分がタックしようて決めたとき、相手のどの位置でタックするかによって単に下受けなのか攻撃的なリーバウタックなのかってかわってくるけど、相手と同じ海面走りたいんか、相手をタックさせたいのか、その時の海面の状態とか相手艇と自分の艇速、角度差、リスクとか色々考慮してどの位置で返すのか決める。毎回相手ぎりぎり攻めるのがいいてわけじゃもちろんないので!ミート艇への意識が遅れるとその分近づいてどこで返すのかの選択肢が減っていくからはやめはやめに考えていく!
    自分の中で課題もいっぱい見つかってあせるかもやけど、かなり1年で成長してると思うから自信もってレース臨んでね!!常に冷静であることが動作ミスを無くす!
    土日もがんばろ〜!!

  • #3

    森崎 (土曜日, 03 8月 2019 19:05)

    つっちゃんお疲れ様!ブログありがとう!
    スタート:どこから出たから覚えてるのはいいね!レース振り返りやすくなるし。あとはその場所を選んだ理由ももしあるならイメージもっとしやくすなるかな!その理由からどれだけレース前に情報集められてるかわかるからね。
    あと、絶対に本部とアウターの延長線上の景色を確認しておくこと!!艇数おおいとアウター見えないことはよくあるから奥の景色で大丈夫かどうか判断しないといけないから!ラインぴったりの景色の目安とそのちょい右の景色(こっちの方が大事)を毎レース、スタート前に見る!
    上り:ミムが走りやすいフリーな場所で走れてる感じやしそれが一番大事。左が風よく見えたから左まで伸ばしたと思うけど周りに少しは艇いたかな?もし自分らだけで奥まで行き切るのは危険すぎるからもう少し手前でタックしてもいいかも。マーク確認に関してはみづほちゃんの言ってる通り!
    下り:リーチングで他の艇を抜けたのはすごい自分たちの自信にしてもいいと思う!これからの強みになるよ。下りで抜かれたのは痛いけどこれからもしっかり後続艇の動き見てスキッパーに報告してね。今回もマーク付近で順位入れ替わったみたいでそこの重要さを認識できたと思うけど、マーク付近が大事なのはもちろんだけどマークまでに自分たちと他艇の位置関係がどうなるかっていうのをマークとマークの中間くらいからは絶対に考えないけないポイント。今日の練習でミムが上サイドですごいスピードで上突破しようとしたけど結局抜ききれずサイドマークですごく外回ったのがあったけどそこをもっと前からどうなるか予想するのが大事。絶対にマークでは他の艇の外回りしないこと!上から抜くときはしれっとね笑
    レースレースのいろんな出来事の良し悪しを頭に入れといて、いずれ同じような状況が起きたときにそれを引き出すことがこれからめっちゃ大事になるから今回みたいにたくさん覚えて書きとめておくことはすごくすごく経験値になるからね!
    反省点はたくさんあるかもしれないけど2年生でここまで考えられてたら充分よ!自信持って!レース本番は何も考えれなくなるから反省点の中から2.3点だけ絶対意識するポイント選んで意識するくらいでいいんじゃないかな!西医体がんばろう!!!

    アンヒールは絶対入れちゃダメよ

  • #4

    三村 (土曜日, 03 8月 2019 23:56)

    お疲れ!更新ありがとう
    フレとかコース引きは僕もよくわからないのでほかのこと
    プレ西に関しては左伸ばしきっていい順位で回れたことあったけど今日のミーティングで先生も言ってはったけどギャンブルになってしまってた感じはした!1Rでも順位悪いとだいぶ総合順位下がったしコンスタントに順位とらないとダメなんやなと思った。それ考えるとああいう風だったらフレのタイミングとかでしっかりタックして走らせるの大事やと思う。あとこれはまだ理想やけどおんなじ理由で風の予想とか外れてもいいから考えてから出た方がいいと思う。(朝はこういう風やけどこっち方面の風入ってきたら安定しそうやな、とか。小さなフレはきついやろうけど)今はできんくてもやってないとできるようにならへんし。
    スタートの時は自分で並ぼうと思って自信なくて並び直してって多かったよな笑練習の時から自分で並んで行かないと難しい。今回は出れるとこから出ようって感じやったけどつっちゃんもどっちいきたいんで上よりで出ましょうとか言ってくれていいからね。
    反省点いっぱい書いてくれてるけどカバーとか他の艇との関係は良くなったと思うで!前々から考えれるようになるともっといいと思う。どの艇とせってるのかミートする艇を早めからおっといてくれると助かる。どっちが伸びたかとかもそっからも判断出来ると思う。
    あといっつも忘れちゃうんやけど艇団内で戦うっていうの忘れてた。他の艇と比べやすいしギャンブルになりにくいんちゃうかなって思う。
    西医体までにできるようになりそうなことはあんまり書かれへんかったけど明日細かい動作とか詰めていって西医体頑張りましょう!
    @森ちゃんさん
    下りのマーク回航についてありがとうございます。ああいう形で抜かしきれず外回りすること結構多いので気付けます!

  • #5

    稲田 (日曜日, 04 8月 2019 08:20)

    更新ありがとう!
    やっと爆風か超微風以外で琵琶湖でレースできた気がするな笑
    西医体も午後からふいてきた感じの風が早く入ってくれることを祈りましょう!
    @つっちゃん
    正直、自分の2年生の時を思い返してもここまでコースのこと考えれてるのほんまにすごいなと感心してます!
    最近の練習でも良いタックするなという場面も増えてるしその調子!下受けタックやけどただ下受けするなら簡単なんやけど、リーバウをうつとなると距離感が難しい(私も苦戦中)。1歩間違えるとブランケに入っちゃうし。その艇とのミート具合、風の強弱、自分のタックの減速、ボートスピードとか要素が絡んでくるからそこは練習で距離感を掴んでいくしかないかな。よく振れる海面ではぎりぎりのリーバウはリスキーかも。
    レースのスタート後は、まず初めに本部艇を見て旗があがってるか確認、報告。スタート後の走りはほんまに集中しなあかんからスキッパーに走りに集中してもらって、上の艇、タックしたらどうなるか、どの船が返してるとかクルーが周りを見ないといけない。それらを加味してファーストタックどこでうつかを考える(スタート上手くいった場合)。自分がどの艇団のどこに行きたいか、他艇の位置関係、ブロー、振れなどなど要素はたくさんあるけど全部いっぺんに考えるよりそれに優先順位をつけてタックポイントを決める。レース中はこのスタート直後が勝負ポイントやからほんまに集中!本レースはそんなに艇いないから勝負ポイント抜けたらだんだん艇減ってきて、周りをきょろきょろ見ずに走りに集中!て場面が多いかな。西医体がんばろう!
    @みむさん
    風の予測をしてから出るのは大事ですね!ペア間だけでなく、プレイヤー全員で各自の予測、実際どうやったか共有して、次に生かしたいですね。
    昨日のミーティングでも、コースにおいていろんな説ありましたが、やっぱり私達はまだまだ琵琶湖において初心者なので、本当にそれがいいのかはわかりません。でも、こうしたらいいかもをいっぱいストックしておいて、色んな風でそれをトライして、結果を共有できたらと思います。
    あと、振れタックですが、私らはコンパスがないのでどうしても我慢しがちになってしまうと思います。なのでタック後景色を見て、これくらい景色変わったらタックしようとか自分で決めておいていいかもしれません。あとは、ミーティングでもありましたがタックを我慢しないってことを意識しようとおもいます!西医体頑張りましょう!