西医体を終えて

スナイプスキッパー4回生の田辺です。

西医体を終えると同時に幹部も終え、少しほっとしています(笑)

この場を借りて、西医体に応援に来てくださった皆様、いつも御支援・御指導してくださったOB・OGの皆様、和歌山セーリングセンターの皆様、和歌山大学さん、そして1年間幹部を見守り、支えてくれた部員の皆様に感謝申し上げます。

そして今回の主催である広島大学さん、運営の皆様、本当にありがとうございました。

 

 幹部としては、部活動として大きな問題も事故もなく一年間を終え、最後の締めくくりである西医体を終え、総合2位という結果を持ち帰ることができて本当に良かったと思っています。

 また、自分自身選手として、スナイプ級のトライアルレースに3レース、また本レース3日目の4レースに、二回生の曲谷と共に出場しました。

 レースで感じたこと、反省、感想は振り返ればいくらでもあり、ここには書ききれないので省略させていただきますが、何より一年目のペアとして初めて西医体に出て、これからの課題をたくさん見つけれたことが何よりも大きな収穫であったと思います。

 今年一年間、がむしゃらにまずは自分たちの艇が上手くなって先輩達についていこうと必死で頑張ってきて、いざ西医体本番では、ここまで頑張ってきたことはしっかり出し切れたと思うし、自分たちの成長を感じ自信もつき、何より自分だけでなくペアが本当に頑張って一年間たくさん吸収してクルーとして成長してくれたことも実感しました。そして、一年間仲間に恵まれて、470には中島・生地ペアを始め私と同じく4・2回生ペアの西出・岩井ペア、4回生同士の女子ペアの岸本・水津ペアがいて、スナイプにはプレッシャーの中しっかり勝ち抜いてくれた野田・森崎ペア、クルー・スキッパーともに指導してくれた山本・角能ペアと毎週海にでて、体重も全然異なる6艇で走り較べをすることでお互い高め合える、質の高い練習ができていたことにも感謝しています。

 今年で引退される中島先輩、山本先輩(?)本当にお疲れ様でした。そして結果だけではなくチームをここまで引っ張っていただきありがとうございました。

 今年の結果はここまでの全ての結果であり、またこの一年間の頑張りの結果が来年につながると思うので、初心にかえり、"守る”のではなく、”チャレンジャー”精神で一年間新たな気持ちで頑張りたいと思います。

 この西医体で得た、自分たちの艇の課題を一つ一つ潰していき、ここまで先輩方から受け継いだものを幹に、自分たちの艇のセーリングスタイルを確立して行きたいと思います。そしてスキッパー2年目として、今年から新人クルー、スキッパーの指導にも力を入れ、チーム全体としてステップアップしていけたらなと思っています。

 

努力を惜しまず、そして何より楽しくセーリングができる1年にしたいと思います。これからも応援よろしくお願いします。

 

4回生 田辺 美紗子