春の練習(浜医行って)

新二回生の470クルーの岩井淳です。

春の練習が終わり、新歓期間に突入しました。

そこで春の練習(浜医に行ったこと)について書こうと思います。

3/28〜3/30の間、でっしーさんと二人で浜医さんのところに行き練習をしました。

その練習で感じ、これから意識していきたいことなどを書きます。

浜医さんの練習では、普段の練習ではできないような大きなコースでのレース練を多めに練習しました。

ここで感じたことは大きく二つあります。

①マークの意識など、レース練での自身の意識の低さ

②トラブルが起こった時の対応の遅さ

 

まず①についてですが、今までやっていたコース練ではマークの位置を強く意識していなくても、スタートをすればすぐに上マークが見え、上マークを回るとサイドが、サイドを回ると下マークが見え、・・・というようにマークを見失うことはありませんでした。しかし、コースを広くされるとそういうわけにもいかず、スタートして上マークを見失うという今までになかった状況に会いました。マークが見当たらないので、コースを引くことができず周りの船を見てタックしたり、スキッパーに言われて動いたりしていました。自分があまりにも何もできなくて凹んでいると、でっしーさんに「もっと自分がコースのどのあたりをどんな風に対して走つているかを意識してみるといい。鳥瞰図のような意識を持つといい。」と言われ、それを意識するとマークを見失うことはほぼなくなりました。これは自分の意識を変えるうえで、普段の和歌山の練習では味わえないいい機会であった。ほかにもタックのタイミングなど、自分はふれたからタックだと思って言っても、マークに対してどのような場面かによってタックしなかったりもした。和歌山ではどうしてもコースが小さくなってしまうので、コースがどんつきや、3回タックだけになってしまうことが多かった。また、あまり他艇もことも考えれず走ることも多かった。しかし、今回の練習で他艇を見てブローを見て走ることの大切さも感じた。言葉で言われていて意識しているつもりでも、実際に感じられたのはこの機会であったと思う。自分の意識の低さ、そして和歌山でどんなことを意識したらいいか自分なりに感じ取れたと思います。

②については今回の練習でコースを回っている時にトラブルことが多かったので感じたことです。普段の練習だとスピンが上がらなかったら、下ろしてもロスは少ないが、コースが大きくなるとスピンのあるなしが大きな差になる。そのことを考えるとスピンでトラブったのでおろしますとも言えず、慌ててドタドタして結局スピンも上げることもできずどんどん後ろに追いつかれるということが多かった。今回のそれで思ったことは、トラブルが起こるのは仕方がない、すぐに直せるトラブルなら直したらいいが、直せないなら粘らずにすぐに諦めて別の手段を考えるべき。だから、そんなに焦ることはなく落ち着いて対応したらいいということです。あせってもトラブルが解決することはなかったのでこのことを考えて日々の練習でのトラブルにも対応していきたいと思います。

 

今回の浜医の練習で感じた大きなことは以上です。ほかにも感じたことは多々ありますが今回はこれぐらいで。

言葉で分かっていても、実際にいろんなことを感じ取ることができたいい機会だったと思います。

今回の練習で感じられたことを活かして和歌山での練習にも取り組んでいきたいと思います。

 

次のブログは新歓などもあるので、でっしーさんお願いします。

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コメント: 1
  • #1

    ありぴー (金曜日, 22 4月 2016 14:59)

    いわし、更新ありがとう!

    すごい大切なことで、スキッパーがいっしょに乗りたい、と思えるクルーの要素の一つに、「トラブルに出会ったときの対処な早さ」があると思います!
    どんなときにもトラブルはつきもの。レース本番にだって起こることがあります。
    だから練習で出会った一回一回のトラブルを、ひとつずつ蓄積して、同じトラブルが起こったときにいちはやく対応できるクルーを目指してください(^^)/

    いわしには、同じ470のクルーのみりや、スナイプの同じ学年のまーちゃんや青空に、練習の短いラウンドでも、どんな風にコースを引いたのか、というのを積極的にきいていってどんどんコース引きの知識をつけていってもらいたいです!
    しっかり一回一回のタックに意味を持てば、本番も無駄なタックをなるべくなくしていけるとともう!
    新しい一年生ももうすぐ入ってくるから、先輩になる自覚をもって頑張ろう(^^)/