平成27年度西医体を終えて

暑くて長い夏のメインイベントが終わりました。

 西宮で行われた第67回西日本医科学生総合大会は、熱中症や事故も起こることなく無事に幕を閉じることができました。西宮の運営を行って頂いた兵庫セーリング連盟の方々、そして主幹となった神戸大学医学部のかたに心より感謝申し上げます。

 そして暑い中応援に足を運んで頂いたOB,OGの皆さん、ありがとうございました。結果は470級が第6位、スナイプ級が第4位、総合第4位という結果に終わりました。選手一同全力を尽くして闘った努力の結果であると思います。
そしてこうして部員が頑張れたのはOBの先生方、和歌山セーリング連盟の方々や和歌山大学さんの協力があったからだと思います。
いつも本当にありがとうございます。

 詳しいレースの成績に関しては写真でアップしますが、以下の通りです。

 470級 中島・岸本ペア

 1R 7位 2R 6位 3R 6位 4R 5位 5R 2位 6R 8位 7R 3位 8R 8位 9R 8位  総合6位

 軽風のコンディションから、ほとんどフルハイクしたままの6,7m/sの強風のレースもあり、心身共に披露困憊の状態で9レース、フルで安定した順位を刻み健闘してくれました。2位をとってきてくれたときは陸にいた観戦組も大きく盛り上がりました。一位の滋賀医科大学、二位の高知大学、三位の京都府立医科大学に続いて4位を争う大接戦で、三日目の最終レースは、1レグが軽風で始まり、2レグで順風から強風と、風が一気に上がるなか、同じく4位を争っていた京都大学が見事一位をとり、一歩前に出て総合4位、さらに安定した順位をとり続けた神戸大学が総合5位となりました


 スナイプ級 山本・田辺ペア 平山・野田ペア

 1R 1位 2R 2位 3R 4位 4R 5位 5R 9位 6R 5位 7R 8位 8R 8位 9R 2位 総合4位

 実力が拮抗する2ペアで、得意風域をうまく使い分け、層を厚くして戦うことができました。軽風では、体重の軽い山本、田辺でペアでややリスクの高いコース引きをしながらも、艇走に重視できる時間を長くし、なんとか強豪校の隙をみて1位をとることができました。強風を得意とする平山、野田ペアはリスクの少ないコース引きと安定したボートスピードで安定して上位をとってきました。一位をとった神戸大学は圧倒的なボートスピードで、二位をどの大学が奪うか、という混戦状態が続き、最終レースまでどの大学の手に二位の座が渡るかわからない状態でした。その中、どの風域でも安定して高順位を叩き出し兵庫医科大学が総合二位、コース引き、タクティクスに秀でる京都府立医科大が三位という結果に終わりました。

総合4位という結果は、私たち現役生だけでなく、歴代の先輩たちの知識や技術を引き継いで初めて得れた結果であると思います。そして今年で現役を引退される山田先輩、山本先輩、平山先輩の努力と意思を引き継いでまた一年、新しい幹部で頑張っていこうと思います。

一年間、和田主将を初め幹部のみなさんお疲れ様でした。
新しい幹部体勢は

主将 西出(3回生)
副キャプテン  森崎(2回生)
外務  田辺(3回生)
主務  岸本(3回生)
会計  水津(3回生)

で頑張らせて頂きたいと思います。
至らぬ点も多くあると思いますが精一杯頑張るので応援よろしくお願いします。



新幹部一同