7月30日 練習

3回生スナイプクルーの田辺です。


水曜日は嶋本先生のエンジン艇が練習に見に来てくださり、つーじーさん、やすさん、やすかさん、こにたんさん、一平さん、ぐっちゃんさん、あずあずさんが練習をみてくれました。みなさん、忙しい中、そしてとても暑い中練習につきそってアドバイスをくださりありがとうございました。


風は2~3m/sくらいの軽風で、真ん中ときどきオンデッキくらいで、波もなく走りやすい海面でした。

スタ練を多めにとってもらい、5本目にラウンドするセットを繰り返して、エンジン艇にのってる先輩がたにスタートをシビアにみてもらいました。陸に上がってからの反省でもありましたが、スタートのときに、ベストスピードでラインに達している船が少ない、というかほとんどないとのことでした。私の艇も、最近は自分でラインが足りないとおもったり、上げすぎだな思ったらスキッパーにいうようにして、しっかりベアして加速してからスタートラインぎりぎりをせめるようにしていたのですが、それでもすこしたりないということだったので難しいところだなと思いました。ただ今日の良かった点としてはしっかり自分の出たいポジションから安定してぼちぼちのスタートをきれたことだと思います。スキッパーと話していたのは、たとえラインに足りていなかったとしても、他の艇もみんな足りていないのならばその中でバウ先少しだせるようにして、決してリコールしないのも大事、だといことです。たしかにラインジャストで、ベストスピードで切れたらそれが100点かもしれないけど、リコールは-30点。すこし足りていないけど、他の艇よりバウすこしだせたら60点で本番は許容範囲かなという話をしていました。残り練習もわずかですが、リコールにはシビアになりつつも、しっかりとベストスピードでラインに達せる努力をして行きたいと思います。

 またやすさんからは真のレイラインをしっかりと見分けるようにとアドバイスをいただきました。確かにレースでもよくありますが、ミーとしそうなスタボ艇がいて、いがいとそれがレイラインよりオーバーにとっててリーバウをうったらしっかりレイラインにのれた、といことがあります。しかしいっぽ相手にバウ先だされると上の船のブランケにはいって、もう一回レイにのせなおすことになります。安全をみくだして相手の後ろをとおってからタックしてみるとちょーオーバー…ってこともあります。47とラウンディングしているときは、基本47のスタンをきっていくことはスナイプにとってかなりオーバーになる危険性が高いのですが、リーバウをうつのも、相手の艇速と、こっちのタックのロスを考えると以外と難しいので、上マーク付近のミートにはよく悩んでます。実際に相手がのってるレイラインと、真のレイラインのずれについては、のこりわずかな練習のなかでも意識していきたいことのひとつです。それにプラスして、レイライン付近で潮のながれでおとされる可能性、ヘッダーをくらう可能性、ホープレスにいれてきうる艇の有無なども考えつつ、無駄にタック回数を増やさないようにしていきたいと思います。


エンジン艇からビデオもとることができたので、また時間をみつけて自分たちの動作や気になった点を振り返っていけたらなと思います。


たくさんの先輩方が来てくれてうれしいと同時にいつもより緊張感をもって練習にのぞむことができました。ありがとうございました。


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コメント: 1
  • #1

    まりお (日曜日, 02 8月 2015 00:01)

    つーじーさん、やす、練習のお手伝いありがとうございました。
    西医体前ですが、課題の多いスタート連になってしまいましたね。
    スキッパーは6回生二人、5回生二人、3回生一人とここ10年で一番のフルメンバーでの練習だったんですが、やはりまだまだ和医大としての課題を多く残すものになってしまっています。
    何よりもまずフルスピードでスタートラインを切ること。
    スタート前の予備加速を取り入れたり、タイミングをみて早めにラフするなど、僕の中ではスキッパーを始めた頃から色々と改良を加えてきたつもりなのですが、
    やはり他大と比べると少ないルームでの加速・適切な長さのベアなど、スタートを切る時点での絶対的な速度にまだまだ差を感じてしまいます。
    今の和医大の練習では自分の加速に見合ったポジション取りの練習になりがちになってしまってますが、後輩にはぜひ自分の加速そのものをレベルアップしていって欲しいなぁと思いました。

    とはいえ、あれだけスタート連したのだから、がっちりルームと時間を確保して誰よりもいいスタート切りましょう^^