昨日は午後が強風で、救助艇も出ていなかったので早めに挙がってきました。
カニンガムの整備をしたおかげでかなりオーバーパワーでもフラットを意識して走れたと思います。
(実はもうすこし引きたかったのでまた整備します)
ただ、風が落ちてきた時などにブローによる伸びがそこまでなかったこと、12m近くまで風速が上がった時に対応しきれなかったことから、もう少しジブリーダーを下げてもよかったのかもしれません。
9メートルくらいで2ポイント、12メートルくらいで4ポイント下げていました。
(ジブリーダーが前過ぎるとブローの際に加速が伸びないことがあるようです。)
あとは風が落ちてきた時のカニンガムとバングのバランスが難しかったですが、もう少しラフのしわに敏感になろうと思います(ややしわがついていた方がカニンガムを引きすぎずにいけるみたいです)
あとはリーチング。落とすタイミングがとても難しい。少し登り気味にしてメインを加速とともに詰めていくのですが・・・やはりスピードを落とさないように徐々に?
さて、出口君が近くにいたついでにハーバーに寄ってきてくれました。
本当にありがとう!
とりあえず改良しようと思った点などをいくつか。
①ツイーカーの長さ
一端をフリーにしてサイドステイの外側を後ろから前へと回し、フォアステイを迂回して20cm余るのがちょうどいい長さのようです。
②センターの下ろし加減
ランニングでも下ろすらしいです。無知すぎてヤバい(笑)
ランtoランのジャイブではかなり揺れるので一時的でも下ろした方がいいなど。
さらには強風のリーチングでは全上げした方が速い。
なんか俺的には衝撃的すぎて逆に忘れました。補足お願いします。
③トラベラーについて
パイプ式のトラベラーは和大でも採用してないとのことで、自分で調べてみました。
後述にページを載せますが、タックなどラフする際に無理にメイントリムをし続けるよりも、
メインをカムにかけてトラベラーを引くことに専念するのもいいようです。色々試してみます。
④フォアプラー
フォアプラーは標準装備だそうです。ついてないとかなりマストが痛むとのこと。
明らかに手遅れですが、急いでつけようと思います。
↑他にもたくさんあったと思うので補填お願いします。
あと、一番悲しかったのはクルーからの質問がいっさいなかったこと。
質問がないということは、何も考えずにセーリングしてるということです。
弱小ヨット部がまず強くなるにはまず「疑問をもつ力」が一番大切だとよく思っています。
みんなはアホほど受験勉強してきたと思うし、塾講師をしている子もいるので体験していると思いますが・・・。
塾に来てるのに成績悪い奴というのがよくいます。
そいつらは勉強もしなければ目標もないために、
「何がわからないかもわからない」状況に陥っているのに気にもしません。
そして意味もなく塾に来続けるのですが、もちろん成績も伸びず、
最終的に自分が頭が悪いと愚痴を言いつつ、適当な大学に行きます。
今の状況で身に覚えがあるのではないでしょうか?
うちの部活でこうなる大きな原因は二つ。
楽しく切磋琢磨できる環境を与えられていない僕たち先輩と
部活に来るだけで頑張った気になっている君たちにあります。
正直、今のスキッパー陣がクルーだった時もただ来ていただけですし、
僕自身はまさにその代表だったと思います。
だからこそ今の状況を改善したいし、できる限り環境を整えてあげたいと思っています。
とりあえず疑問を持てる環境、疑問に答えられる環境を頑張って用意しているつもりですが、
まだまだ手応えはありません。
僕の力不足を痛感しているこの頃ですが、どうか積極的に乗っかって来て下さい。
・・・最後に面白いページがあったので載せておきます。
北大さんのページです。470用ですが勉強になります。
http://hokudaiyacht.ps.land.to/cbbs/cbbs.cgi?mode=al2&namber=697&rev=&no=2&KLOG=6
6回生 山田万里央
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曲谷 (水曜日, 01 7月 2015 23:53)
最近少しずつですが、用語がわかるようになってきました。
今は練習のときなどまだまだ受け身な部分があり
言われるまま動作に取り組んでいるところがあるので
なぜそのような動作をするのか意識しながら取り組もうと思います。
あと、どこに意識を向けて練習に取り組めばいいのか手探り状態なので
アドバイスがあればお願いします。
一年生だからといってただ聞くだけ、ではなくて
以前先輩もおっしゃってましたが、
しょうもない事でも疑問があれば聞いたり
先輩の話に積極的にはいっていくことも大事だなと思いました
まりお (木曜日, 02 7月 2015 23:12)
先輩たちも全然わかってないことが多いです。
特にルール関係はうちの今のチームは弱いんじゃないかな。
下らないことでも積極的に質問すること。
話に混ざっていくことが先輩に追いつく最短の近道かと思います。
そして2回生以上はもっと先輩に質問すること。
先輩が答えられない時こそ、先輩を抜けるチャンスです。
和医大の先輩を抜く野望がなければとてもじゃないけど、他校は抜けません。
まがりんにはとても期待しています。
頑張って!