一回生曲谷です。
遅くなってしまいましたが、
先日の座学と6月21日の練習について書きたいと思います。
自分は水津先輩のセオリーとはなにかについて書きます。
上りのときのセオリー
1.ブローがあるところを走る。
2.上るタックを走る。
振れタックともいう。
風が右に振れたとき、ポートで走るよりもスタボで走った方が上れる。
逆に、風が左に振れたとき、スタボで走るよりもポートで走った方が上れる。
では振れはどのようにして判断するのか?
ーコンパス、景色、前の船を見る、スキッパーに聞く
ただし、風の強さによっても変わるのでコンパスや景色などが変わったからといって風が振れたとは限らないことに注意する。
3.長いレグを走る
風が右に振れた時→スタボロングなのでスタボで走る
風が左に振れた時→ポートロングなのでポートで走る
・なぜ長いレグを走るのか?
ーコースの選択肢が増えるため
高さを稼げるため
上るタックを走るため
4.風が回る方向に行く
風が振れた方向に行った方が良い。
例えば右にふれたら右にいくほど左にいる船より前に出れる。
これは特に同じ艇団にいる艇に勝つ時に使う。
5.コースエンドにでない
失敗した時にカバーしやすい
コースエンドに出た場合、コースの選択肢が少なくなるため
コースエンドには出ない。
6月21日の練習について
21日は平山先輩に乗せてもらいました。
まずはリグをしましたがあやふやな部分もありました。
ただ単に覚えるだけでなく、なぜそこにつけるのかなど意味を考えながらリグしようと思います。
今回は動作練重視で主に
タック、ロールタック、ラフ、ベア、ランチャーをしました。
タックは後ろ向きタックを練習させてもらったのですが、
前向きと後ろ向きの動作が混じってしまい変な動作になってしまいました。
足は前向きの動作なのに後ろ向きに回ってしまったり、
足は後ろ向きの動作で前向きに回ってしまったりすることが多くありました。
動画などをみてイメージを取り入れて実際に試してみようと思います
ロールタックについては
まず原理を教えてもらいました。
はじめにウェザーヘルムをいれるためにヒールをいれ、移動して
次にヒールをおこして艇の速度をあげるためにヒールをいれる。
はじめはイメージもないまま言われるがままに動いていたので、やはりこれについても動画をみてイメージしながら取り組もうと思いました。
あと、ジブの張り替えが遅いと指摘していただいたので
その点も動画をみるなり、先輩にきくなりして工夫したいと思います
ランチャーについて
ランチャーをあげるときはジブシートのカムをきってランチャーをあげる
ランチャーをあげてから
ジブシートをカムにかけ、
・センターをあげる
・テンションを緩める
・ぱっちんを返す
これらの3つを必ずルーティーンにして
覚えておくようにと教わったので
下りの時は意識したいと思います。
まずは基本動作をしっかりとできるように
自発的に先輩に聞いたりして積極的に取り組みます。
コメントをお書きください
まりお (水曜日, 24 6月 2015 22:14)
お疲れさま!
タクティクスはまだ難しいと思うけど、わかっておくと楽しくなってくると思います。
リグは難しいよね。すべてに理由があるので考えてやってみてください。
では、
・センターをあげる
・テンションを緩める
・ぱっちんを返す
理由について答えてみてください。
頑張って^^
曲谷 (金曜日, 26 6月 2015 12:32)
センターをあげるのは下りの時には横流れの方向ベクトルが小さい(?)から、抵抗となるセンターをあげる
テンションを緩める、ぱっちんを返すのは
できるだけ風の力をうけるためにふわっとさせる
という意味で考えてました。
間違いがあれば指摘お願いしますm(__)m
まりお (金曜日, 26 6月 2015 22:12)
いいね!よくわかってる。
この前の座学にはなかったけど、センターもセール同様に、揚力を発生させるためにあります。
大まかにいうとセンターはメインと逆方向の揚力を発生させるので、
横流れを防ぐとともにヒールを大きくする方向に揚力を発生させます。
ランニングではメインに揚力は発生していないため、センターで横流れを打ち消す必要はありません。
ただし例外的に、波が高く横揺れが激しい時は470は少しセンターを下ろします。
スナイプよりも底が丸いので横揺れしやすいからね。
ばっちん?の使い方はあってますが、テンションについてはわかりません。
470はテンション抜かないので・・・。
何で抜くのかスナイプの人教えて下さい!
田辺 (日曜日, 28 6月 2015 08:51)
パッチンを返すのは、後ろか来る風のパワーをしっかり受け止めれるよーにメインに膨らみを持たせるためで合っていると思います。
ブームをできるだけだして(ドランニングのとき)フォアーもいれてしっかりマストとセールをぐっと前にしてあげて、体重もまえにすることで船の接水面積もへらすことも意識してね(^^)