一年生向け座学 岩井淳

こんばんは、1回生の岩井淳です。遅くなってすいません。6/6の1年生向け座学について書かせてもらいます。

かほさんがに教えてもらった権利について書きたいと思います。


ヨットには競技艇同士の接触を避けるためのルールがあり、権利を主張す必要がある。

①ポートとスタボ

 スタボに権利があり、ポート側の船はタックするなどをして避けなければならない。そのとき、スタボ側の船は「スタボーーー!」っと権利の主張をしなければならない。

②風上と風下

 風下側に権利があり、風上側の船が避けなければならない。そのとき、下側の船が「しもーー!」と権利の主張をしなければならない。

③クリアアスターン/クリアアヘッド

 オーバーラップしていない2艇の前方の船をクリアアヘッド、後方の船をクリアアスターンといい、前方の船に権利があり、後方の船が前方の船を避けなければならない。

④タック中

 タック中は権利なし

 タック中とは風軸を超えてから次のクロスまで

⑤プロパーコース

 上り:クロス

 下り:ラムラインとは違う

 風下にいる船はプロパーコースよりも上らせてはならない。

⑥3艇身ルール

 オーバーラップしながらマークから3艇身の円に入ったときに、外側の船は内側の船のためにルームを作らなければならない

 何艇分のルームが必要か言わなければならない


以上が教えていただいた事柄です。

僕の聞き違いで間違えたことを書いていたらご指摘おねがいします。

僕自身声が低くて声がよく通らないので、大声を張り上げて権利を主張していきたいとおもいます。


6/13の練習について

かほさんがスピンポールを直している間はるかさんに数時間のせてもらいました。この日はヒールを入れながらのタックの練習をしました。正直難しくてなかなかうまくできませんでした。ヒールを入れることを考えるとジブの張り方がおろそかになり、ジブの張り方を考えるとヒールの入れ加減がおろそかになってしまいます。まだ感覚がつかめていないので、動画を見たり先輩の意見を聞いたりしながらこれから慣れていきたいと思います。最終的には無意識でもできるぐらいになりたいと考えています。

6/20の練習について

この日はまりおさんに乗せてもらいました。まず、丘練でスピンを張りながらのジャイブの練習をしました。その後、海で動作練をしました。スピンを張りながらのジャイブは初めてで、張り替えるときに船を揺らしてしまったり、ポールの付替えがスムーズにいかなかったりと反省点ばかりの一日でした。次の練習までにどうしたらいいのかを色々なパターンを考え、実際に試してみたいと思います。あと、これは私事なのですが、スピンの張り方などを練習したこともあり470に傾いています。


本当にブログの更新が遅くなりすいませんでした。

次はでっしーさんよろしくお願いします。

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コメント: 1
  • #1

    まりお (水曜日, 24 6月 2015 22:09)

    期待していたので、あえて言わせてもらいますが更新がとても遅かったですね。
    知識は時が経つと、感覚にならずに薄れていきます。
    今後は簡単でいいので、ぱっぱと書いてしまうように。

    主張する件ですが、とにかく言えばいいという問題ではないので各自気をつけるように。
    練習中、ミートがありえない状況での権利の主張は百害あって一利なしだと僕は考えています。

    以下はあくまで僕の考えですが、前から思っていたことなのでみんな今一度考えてみて下さい。
    (ただし練習での場合です。)

    〜クロス〜
    ①ぶつからないとわかっていながらの権利主張は練習妨害に近い。練習中に他のスキッパーの集中を削ぐことに僕は意味を感じません。ミートするかしないかというクルー判断の精度も落としてしまっているように感じます。
    ②従って、スタボの権利主張は、相手艇に注意あるいは何らかの操船が必要であると判断した場合に限るべきではないか。
    ③ポート艇が後ろもしくは前を通る時は必ず宣言する。宣言されたスタボ艇のスキッパーはなるべく避けてはならない。避けた場合は直後もしくはレース後にその旨を相手艇に伝える。これによりミート判断の精度が上がるのではないか。
    ④つまりポート艇が何も宣言せずにミートしてくる場合は、リーバウか気づいてないかのいずれか。

    〜ランニング〜
    ランニングの場合、権利主張のタイミングには各自が注意を払うべきであると思う。
    相手のペアの実力を考慮した上でのタイミングで、権利主張をしなければ危険。
    例えばスナイプから470への権利主張で多く見られがちだが、
    レースペア以外に対しての、ぶつかる直前になってのスタボ・下の主張は事故の原因になりかねない。

    〜スタート〜
    ①スタート練習を履き違えてはならない。自艇の上艇・下艇よりも加速できて、初めていいスタートといえると思う。
    ②従って、上の艇のルームを後から入って潰すことは、自艇自身の練習にもならない。上に艇がいないスタートは現実的とはいえないから。
    (上の艇の練習のため、ルーム潰しを意図的に狙う場合を別とする)
    ③また、できたラインに並び直す場合は、十分に艇速を落としてから侵入すべきではないか。初速が保たれている状態では横流れしにくいため、上の艇のルームはすぐに潰れていき、自艇自身の横流れの程度も判断しにくくなる。

    一読お願いします^^