一回向け 座学

どうも三村です。
先日2、3回生とマリオさんに一回生向け座学をしてもらいました。遅くなりましたが一回生それぞれ一人ずつ内容をまとめました。


マリオさん

だいたい和医大が北くらいにあり、海風が入ったりして基本的に西から吹く風が多い。
またマークの名前は下の画像のようになっており朝海に出たらマークを風上にに向けて置く。

練習には
・たる周り
・ラウンディング
・走り合い
がある。
ラウンディングはマークをレース形式で競い合いながら回っていく練習。
走り合いはみんなで上に向かって走ることを繰り返す練習。

ヘルム
ヘルムとは人が何もしなくても舟が自然とある方向に動こうとすること。風上に上る方向のヘルムをウェザーヘルム、下る方向をリーヘルムと言う。ヘルムを作る方法は二つあり、
1.ヒールを入れる
     舟を傾けると傾いた方向と逆方向に 
     曲がろうとする力を利用
     ヒール → ウェザー
     アンヒール → リー
2.ジブorメインを切る
    切っていない方のセールに力がかかり
   重心がジブを切った時には後ろに、メ 
   インを切った時には前に移動する。
    ジブを切る → ウェザー
    メインを切る → リー

走り合いにおいてスタートの際の動作(画像)
①並ぶ
・ベア
②ジブを引く
    ヘルムをつけるため(方法2)
③ジブを出していく
    ②でつけたヘルムで舟が曲がってきた
    のに合わせて出していく
・ラフ
④ヒールをつける
    ヘルムをつけるため(方法1)
⑤ジブを引く

走り練は他の艇と比べて自分の艇がどういう走りをしてるかを知る練習。他の艇より遅ければなぜ遅いのか反省し、速ければ何が良かったのか次に生かせるよう考える。そのためにはクルーがブローや「角度はいいけど速度が出てない」等vmg、他の艇との距離などを報告することが大切。特に悪い点だけでなく良い走りをしている時は良いということ。

今まで練習で何をしているのかよく分かっていなかったのでかなり良い勉強になりました。まずは基本的な動作からですが今回の内容を踏まえて練習に励みたいと思います。ありがとうございました。




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コメント: 1
  • #1

    まりお (水曜日, 24 6月 2015 21:14)

    ちゃんとまとめてあって感心しました。
    初めてなのにきちんと図まで載せてて感心、感心。
    一回生のうちはまず、練習を理解することが大事だと思います。
    目の前の動作練習もとても大事ですが、
    一個上・二個上の先輩がどんなことを頑張っているのか、理解できるように努めて下さい。
    これからも頑張って。