2015/06/21 角能

 画像は当日の予報です（見てるところあってますか？…）僕は確か12時15分ごろに出艇したと思います。スナイプで平山先輩と出ました。ありがとうございました。

 リグでは自分の知識不足を再認識させられました。各部分の名前で分からないところも多く、何度も何度も聞くことになりました…まだどの部分がどのような働きをしているのかも掴めずにいます。

 練習では主に動作練、具体的にはタック、ロールタック、ジャイブ、ラフ、ベア、ランチャーをやりました。未だにこれらの動作に自信の無かった僕にとって良い機会だと思い、一から教えてもらいました。特にタックでは、先輩曰く「新歓のタックみたい」だったらしくかなり練習時間を割きました。というのも、これまでは前回り？のタックしか知らず、スナイプということで後回りしながらのタックを知り、取り組みました。切って張る、風軸を越えてからのタイミング（ジブの形）も掴み、その甲斐あってか、終盤は自分でも認識出来る程に動作が上手く出来るようになり、先輩からも認めてもらいました笑。滑らかなタックが出来るように努力します（シートの引き方、体勢、移動のタイミング）。ロールタックする風域では無かったらしく、ロールタックについては原理を学び、少し取り組みましたが、基本的には次回に持ち越しということになりました。ジャイブ、ランチャーではクルーがするべき基本的で重要な動作（切り張り、アウトホール、シートの整理、センターボード）を確認し、実際にかなりの回数取り組みました。忘れがちな動作（テンションを抜くこと）が個人的に見つかり、次回以降は気を払いたいです。また、練習中に僕の場合体重があるので走っている際にアンヒールが入っているという指摘も多く受けました。船のバランスは感覚と、船の後ろを見ると良いと教わりました。 

 またヘルム、ブローについても実際海上で感じさせてもらいました。艇速を維持、加速させるために「人」が動作を行うことはもちろん重要ですが、船本来の性質、海上の環境を利用することもまた重要だと感じました。

 今回の練習を通じて、自分の至らなさを痛感しましたが、同時に少し成長できたとも思います。間違いないことは、先輩方との走り練、ラウンディング、スタート練等の練習、セオリー等座学で学んだことは全て基本動作の上になりたっているもので、動作がなっていないと効果も薄く、何の意味もなさないということです。相手艇との駆け引きでも、滑らかな動作が出来ないと、攻めたつもりが逆に劣勢に繋がってしまうので大切です。クルーとしてスキッパーの方の余計な動きを減らせるようにもしなければいけません。1回生の立場を利用してというか、分からないことは素直に何度も伺わせてもらうと思います。当面はまず今日取り組んだことに集中的に取り組みたいと思います。そして、少しでも上達できたという経験を積み重ねて行きたいです。ちなみに個人的には今のところスナイプが良いかなぁと思っています。

 最後に、これから1回生は乗れる時間が少なく陸で個人の裁量に任せられる部分が多いと思います。そこで、これ以降で僕が個人的に取り組んでいこうというのが

1 リグ…西医体までに船の各部分の名称、リグ手順を覚えたいと思います。

2 ヨットに乗るための身体づくり…適度な減量は当然ですが、今日感じたのは船の上でバランスを取る体幹、筋肉が足りてないということです。ランニング、筋トレ頑張ります。

3 ヨット知識の貯蓄…本や動画から。乗れる機会があればそれを生かせるように。

という3つかなあと思っています。他に優先すべきものがあれば教えてください。

 初めてなので要領が掴めず何でも書いておきたくて長くなりました。お忙しいところに拙い文章ですいませんでした。一応目に見えるゴミは捨てて、周辺の物品はかためて置いておきました。座学については別でエントリーします。

角能青空