上有利のスタート(図1)
風が右に振れることによって上有利のスタートとなる。
同じ高さからラインに辿りつくまでに走る距離は短くなり、下流れする方向はスタートラインに近づいていく方向となる。よって上有利のスタートの場合はリコールしないように十分気をつけなければいけない。
下有利のスタート(図2)
風が左に振れることによって下有利のスタートとなる。
同じ高さからラインに辿りつくまでに走る距離は長くなり、また下流れする方向はスタートラインから遠ざかる方向となる。よって上有利とは逆にリコールはしにくいが、ゼロ秒でしっかりラインをきれるように注意しないといけない。
これらを踏まえたスタートの位置取りをする!
以下の図、コメントの内容を勝手に追記しました。
振れ角をθとすると
ライン上での流される距離は1/cosθ倍になる。
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まりお (土曜日, 20 6月 2015 00:46)
距離についてはあんまり考えたことなかったなぁ。
この図を見て思ったのは、スタートライン基準で考えると・・・
振れ角をθとすると
流される距離は1/cosθ倍になるわけだから、
30度振れてたら、加速に必要な距離も流される長さも1.2倍くらいになっちゃうってことだよね。
アウターまでにベアすることも考えると、いつもの感覚より3〜5mくらい上側にいたほうが無難そうですね。