6/6(土)座学 生地 上/下有利のスタート

上有利のスタート(図1)
風が右に振れることによって上有利のスタートとなる。
同じ高さからラインに辿りつくまでに走る距離は短くなり、下流れする方向はスタートラインに近づいていく方向となる。よって上有利のスタートの場合はリコールしないように十分気をつけなければいけない。
下有利のスタート(図2)
風が左に振れることによって下有利のスタートとなる。
同じ高さからラインに辿りつくまでに走る距離は長くなり、また下流れする方向はスタートラインから遠ざかる方向となる。よって上有利とは逆にリコールはしにくいが、ゼロ秒でしっかりラインをきれるように注意しないといけない。

これらを踏まえたスタートの位置取りをする!

以下の図、コメントの内容を勝手に追記しました。

振れ角をθとすると
ライン上での流される距離は1/cosθ倍になる。

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コメント: 1
  • #1

    まりお (土曜日, 20 6月 2015 00:46)

    距離についてはあんまり考えたことなかったなぁ。
    この図を見て思ったのは、スタートライン基準で考えると・・・
    振れ角をθとすると
    流される距離は1/cosθ倍になるわけだから、
    30度振れてたら、加速に必要な距離も流される長さも1.2倍くらいになっちゃうってことだよね。
    アウターまでにベアすることも考えると、いつもの感覚より3〜5mくらい上側にいたほうが無難そうですね。