3/14,15 (森崎)

3/14(土),15(日)に西宮で甲南大さん主催の銀河最速決定戦というレースがあり、和医大のスナイプのメンバーが参加しました。そこで自分が感じたこと、いつも西宮で練習している方から聞いたことを書きたいとおもいます。


まず、チャーター艇についてです。関西大学さんからチャーターさせていただいたのですがその艇番は29129で29119ととても近いと感じたと同時にそのチャーター艇の綺麗さに驚きました。西宮では毎回マストを下ろして各大学の艇庫に片付けており、外に晒している状況とは違うといえど各部において手入れが行き届いていると感じ、自分たちの29119に対してももっと綺麗にできるのではないかといい刺激になりました。整備がんばります。


次に、自分は二日とも本部艇でアンカーの上げ下げ、風向風速チェックをしていました。風向のチェックに関しては振れに対して常に運営さんに報告していたので振れをこれほどまで気にしたことがなかったのでいい経験になりました。これまで振れ自体の存在を実感することが難しいと感じていましたが、実際、振れは思っていたよりも角度も頻度も大きいと感じヨットに乗っていてもあれだけ敏感に反応できるようにしたいと思うきっかけになりました。本部艇は関西学院大学の船で関西学院大学の人がたくさん乗っており、少しですがお話を聞くことができました。箇条書きで書きます。(前の座学での平田さんのお話も参考にお願いします。)

・潮の流れについて、雨が降ってれば甲子園の方の川からの影響がある。(教えてくれた人は北東の方を指指してましたがもう一度確認しておきます。)潮の流れは一、二時間で変わることは少ないからレース前にに固定物(本部艇やマークなどアンカーをうってあるもの)に大学の中で一艇がスポンジを投げ入れて潮の流れを確認し共有するのが確実と言っていました。(関西学院大学の人から聞きましたが見ていたら確かに立命館大の人などがそれを行っていました。)

・風について、西宮では朝は北東から吹いてることが多く、白い橋とゴルフ場のところから吹いてくるイメージ、それからどんどん時計回りにふれていき午後には大きな堤防がなくなるあたりの南西で安定することが多いと言っていました。(14,15の二日間は天気が悪く風もそのように言われているようにはいきませんでしたが確かに右に触れていくこと、北東から吹いていたことは実感できました。)

・関西学院大学の部員は10人部員がいたら9人はスポーツ推薦で高校でヨットをやっていた人たちらしいです。関西学院大学はKWANSEI GAKUINと書いてあって、「ん?」と思いましたが昔、関をクァン、西をセイをと読むのが流行りだったらしいです。


神戸の西宮に初めて訪れて和歌山とはまた違った雰囲気で、スケールが大きいと感じました。ハーバーに入るドアもオートロックで一度出たら入るのが大変でしたがセキュリティの厳重さを肌で感じました。今年の西医体が行われる西宮の海域に実際に出ることができてよかったです。また、和歌山から西宮まで車で一時間少々で着くということから近いなという印象でした。日帰りもいけます!節約のためにも西医体前の練習のときは日帰りもありなのではと話をしていました。また参考にしてみてください!


ちなみに写真は試合前のトラペゾイドのコース説明などが行われたブリーフィングの時のものです。(写真は甲南大さんのブログからお借りしました。)


次は西出先輩、お願いします!!

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コメント: 1
  • #1

    まりお (日曜日, 22 3月 2015 09:23)

    森ちゃん、運営手伝いお疲れさま&進級おめでとう(笑)
    一年生からレベルの高い大学の運営を手伝ったのはいい経験になったんじゃないかな?
    俺は結局風と地形についてちゃんとわからなかったから、森ちゃんぜひマスターしてな^^期待してます。
    地形とタクティクスについてはやすかが、天気についてはやすがよくわかっているので、聞いて勉強してみてくれ。
    俺も去年セーリングしながら貯めた和歌浦の風速・風向・波・天気図のデータがあるので、この機会に森ちゃんに託そうかな。興味があるなら渡すので声かけて^^