トラベラーに挑戦

今まではずっとバングでやってきたのですがトラベラーが今は流行りらしいんでとりあえず秋はトラベラーに挑戦します。
今までのやってきたことの感性を高めるだけでも十分速くなる余地はあるけど、新しいこと挑戦して新鮮な気持ちになろうと思います。
ということで、とりあえずトラベラーの利点、欠点をバングとの比較で簡単に考えよう思います。正直470のトラベラーとはシステムが違うみたいなんで470の子達はごめんなさい。
まず、今から想定するのはオーバーパワーでブームのセンタリング出来ないコンディションを仮定します。
バングシーティングの場合、基準にしていることはセンタリングでヒールが起きるぐらいまでバングを引く(ただこういうオーバーパワーの時はブローの強弱が強かったり波が高い事が多くてパンピング気味で走る事になるのでパンプやブローでメインを出す時にシバーならないようにするのも一つの基準にしています。ほんまは一回一回こまめにトリムしてそれにあわして他のコントロールロープもトリムするのがベストやけどそこまで余裕はないです。)
 
バングの利点は基本バングひいて後はメインシートでトリムするだけなんで、ブローきたらチャとぬけて反応が良い。欠点はマストをローベンするからジブとメインのバランスが崩れちゃてそれの補正が大変やし、完璧に元に戻すのは難しい。正直、バング使ってるっ言っていいのはこの補正ができる人だけやと思うし、自分自身しっかりとは出来てません。
それに対してトラベラーはバングと使い方は近いけどマストをローベンさせへんからセールバランスへの影響が少ないのはすごい利点。ただティラー メインシート トラベラー3つをいじろうと思うとどうしても負担が増えて使える状況が減るんで、クルーにも手伝ってもらうのが良いとは思いました。ただそうするとクルーの負担がおおきくなるので、スキッパーもその分のクルーの負担をしなあかんと思います。とりあえず半年でどこまでできるようになるかで来年使うかどうかは考えます。使った感想は、うまくトラベラーが機能したタイミングはバングよりヨットの全体的なバランスは良かったです。まだまだ、勉強は必要ですが、とりあえず最低限出来るようになれば、もっと追求していきます。

あと、不思議な雲いっぱいあったから雲とかも見てこんな風が吹くかもって予想出来たら面白いと思います。それより先に出来なあかんことはいっぱいあるとおもうから余裕ある人は調べてみてください。


次は470 スキッパーのHARUKA先輩たのんます。
三回 スキッパー山本優一

コメントをお書きください

コメント: 4
  • #1

    あずさ (月曜日, 01 9月 2014 09:42)

    スナイプのトラベラーシステムはよくわかんないけど…
    うん、今日の雲めっちゃ変やった!!
    天気、地形の影響とか全然できてないし、やらなきゃだね^ ^

  • #2

    まりお (月曜日, 01 9月 2014 17:07)

    スナイプのトラベラーってマストに影響なくリーチにテンション入れられるシステムなの??

  • #3

    ゆーいち (月曜日, 01 9月 2014 22:21)

    マストに影響を与えないコントロールロープは無いけど、トラベラーシステムならローベンが起こらんのがでかいと思うわ〜( ̄▽ ̄)

  • #4

    ありぴー (水曜日, 03 9月 2014 02:33)

    トラベラー、ベストタイミングでしっかりひけるよーになるにはまずは要練習!クルー動作に加えてまたメインの形みたり、なによりブロー、それに伴うヒールバランスに対する感性をもっともっと磨かなきゃだな\(._.)